ネットの出会いとリアルの出会いの違いは?
2020/04/26
これまでにネットを使った出会いに関して幾度となく書いてきましたが、今回はそもそもの「ネットの出会い」と「リアルの出会い」の違いは何なのか?どこが違うのか?どんな風に違うのか?という点をより突っ込んで比較検討してみます。
これまでにもちょろちょろと違いについては書いていますが、そのまとめとしてそれぞれの違いを比較してみます。
「出会い」と言ってもファーストコンタクトとその先の対面で会うことなど色々な解釈があると思いますが、対面で会うまでが違うだけです。
ネットの出会いとリアルの出会いの違い
ネットの出会いというと少々ザックリ過ぎる気もしますが、基本的には「ネットの出会いの流れについて」でもお伝えした通り、「見知らぬ誰か」と会うことを指す場合が多いと思います。
友達の紹介で最初はメールからという場合でもネットで出会ったとは言いませんよね。そのため、誰ともわからない第三者との出会いがネットの出会いの特徴の一つです。
ただし、リアルでもこの見知らぬ誰かと出会う可能性はゼロではありません。ナンパをすれば新しい出会いは作れますし、趣味で出会うこともあれば、偶然どこかで出会うこともあります。そういう意味ではネットもリアルも見知らぬ誰かと出会う可能性はあるため、ある意味では一緒です。
この二つの違いと言えば、あらかじめ出会う意思があるかどうかという点でしょうか。ただ、リアルでも出会いを求めてその場に向かう人は多いため、その点も含めれば一緒とも言えます。
つまり、「出会いまでの流れ」という意味では本来違う様で結構似ているとも言えます。
このままでは結論として「違いはない」となってしまいますが、やっぱりネットの出会いとリアルの出会いが同じと思っている人は少ないと思います。きっと多くの方が違いがないなんて納得できないはずです。
これまでに挙げた点以外で違うところと言えばやはり「出会い方」になります。ここが決定的に違うのがネットの出会いとリアルの出会いの違いかなと思っています。
出会い方、要はきっかけとも言えますが、ネットの出会いはファーストコンタクトがネットです。リアルの出会いはリアルです。これだけの違いですね。
コミュニティサイト、マッチングサイト、恋活サイト、婚活サイトなど名称は色々ありますが、こういった出会い系サイト、つまりは「サイト」などを使った出会いがネットの出会いと言えるかと思います。ファーストコンタクトが対面なのがリアルでの出会いですね。
ネットの場合
ネットで知り合う⇒対面で出会う
リアルの場合
対面で出会う⇒再度対面で出会う
※紹介の場合はメール⇒対面で出会うもある
こうやって関係を作っていく感じでしょうか。
リアルの場合は、一度出会っていますし、比較的関係は築きやすいですが、ネットはネットであらかじめメールなどで話をできるため、変な先入観を持たずに出会えるのもメリットです。
どちらがいい、悪いというより、長所と短所があり、人によっても良し悪しは変わる感じですね。
まとめ
長々とネットの出会いとリアルの出会いを比較してみましたが、決定的な差はほとんどなく、細かいところまで突っ込んでしまえば本当にごくわずかな差しかありません。人によって線引きが違うとしてしまうと投げっぱなし感が強くなりますが、一般的に言えば、事前情報なしの第三者とのファーストコンタクトがネットの場合がネットの出会いなのかなと思います。
要は何が言いたいのかと言えば、ネットの出会いに関して偏見を持っている方もいると思いますが、結局はほとんど違いがないということです。
ネットを使った出会いも出会いの一つのかたちに過ぎないので偏見を持っている方も一度積極的になってみるのもいいと思います。どちらの出会い方も行動することは必要ですが、ネットの場合は体自体は動かす必要はなく、家でも出会える点は人によっては大きなメリットになるはずです。
時代や科学の発展に伴って普及した21世紀の新しい出会いの形であることは間違いないでしょう。